こんにちは⭐ ブログ更新もちょっとずつ慣れてきました。他の方々のブログと比較するとまだまだだとは自覚していますが、自分なりに化学のことをわかりやすく伝えていけばと思っています。
本日は「エネファーム」、「コージェネレーション」について解説していきます。「エネファーム」とは「エネルギー」+「ファーム(農場)」、つまり自分でエネルギーを作るということです。
エネルギーというと電気ですが、電気は日本では約7割は火力発電からできています。火力発電は化石燃料(または以前お話したバイオマス)を燃やして発電していますよね?その発電効率はどれくらいだと思いますか?
なんと、約40%です。最近の設備では55%以上にもなっているみたいですが、まだまだ低いです。
つまり、約60%近くは主に熱エネルギーとして排出されています。これは非常にもったいない💦
そこで、前回エネルギーを効率よく利用することが大事と言いましたよね?そこで、登場するのがエネファームです。
皆さん、突然ですが、水を電気分解すると何が生成されるんでしたっけ?そう、水素と酸素です。式で表すと以下の通りです。
2H2O→2H2+O2
逆を言うと、水素と酸素が反応すると、電気が生まれます。副産物も水なので環境にもやさしいです。これを「燃料電池」といいましたね。燃料電池はクリーンな発電方法として、注目されています。
つまり、エネファームはこれを利用します。都市ガス(主にメタン)から水素を生成し、空気中の酸素を反応させて電気を生み出します。
しかし、この反応をもってしても都市ガスの化学エネルギーを全て電気エネルギーに変換することはできません。必ず熱エネルギーの生成が生まれます。
えっ、じゃあ駄目じゃん💦と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、発想の転換です。熱は熱として使っちゃいましょう♪
つまり、給湯機のお湯を沸かすのに使っちゃえば良いのです。都市ガスから水素を得て空気中の酸素と反応して電気を生み出し、さらに生まれた熱を給湯器に回す、この過程で効率よくエネルギーを利用することができます。これが「コージェネレーション」です。
「コー(co)」は「共に」、「ジェネレーション(generation)」は「生成」(「世代」など他にも意味がありますが…)という意味であり、まとめると燃料電池で「電気」、「熱」、両方のエネルギーを得たということになります。
これで、燃料の約90%は効率よくエネルギーに変換されていると言われています。もちろん、給湯機にもよりますが…
よくCMとかで「給湯機を見直しませんか?」「電気代がもっとお得に!!」と聞いたことありませんか?これはコージェネレーションによって効率よくエネルギーを利用しているという訳です。
環境に優しいかつ、電力を安くできるなんて一石二鳥ですね♪
この際、電力、特に給湯器を見直して電気代をお得にしてみませんか?↓↓


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